素敵なはなし

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人生最大の壁は身内と一歩目である

 目の前にある壁は地球の殆どを占める他人でしょうか、ごく僅かな身内でしょうか。それとも過大な不安や足りない勇気でしょうか。

グレートウォール(吹替版)

身内と言う壁

 人生で初めての壁と言えば親であることが多いでしょう。自由を重んじると言いつつも、言い回しで子供を誘導している親は日本だけでなく世界中で見ることができます。

 頭ごなしに否定されている方がまだわかりやすくて反抗期にどうにかなるのですが、言い回しで誘導されていると本人は親が超えるべき壁であると認識できずに壁に沿って違和感もなく歩むものです。その壁の先にどれだけの自由が待っているとしても。

人の話を聞くという罠

 人の話を聞くかどうかは人生を豊かにする上で重要な要素です。もちろん、誰かれ構わず言うことをきくということではなく、どんな意見があってどんな人がどんな風に感じるのかということを知る事に意味があるので勘違いしてはいけません。

 そして人の意見というのは身内では意味がない場合も多くあります。それは身内というのはかぞくであれ親しい友達であれそれは自分の味方であるという前提があるからです。 味方である人は基本的に自分に近い発想をしたり、思いやりで近い発想の言葉をかけたりします。しかしそれは結局自分の壁の外側の言葉ではなく、壁の内側の話でしかありません。

 本当に誰かの意見を聞こうと思うのなら敵対している人の方が面白みがあり、対抗のやりがいがあり成長性があることは間違いありません。

一歩目という壁

 人生の多くを阻む原因ははじめの一歩に集約されます。多くの人は思考上では多くのことを考えるものの、実行に至ることはありません。

 魔の二歩目と言うものもあります。何でもかんでもやってみるという人に多いですが、チャレンジしてみるものの見切りが早すぎて何も得ないという人もいます。この場合は自分の才能が最も向いている事ではなく、自分の最も楽な事に着地しがちなので注意が必要です。

一歩目の踏み方

 一歩目は重要です。そのために必要な勇気や労力も莫大になります。しかし、そこでしか彫らえないものもたくさんあります。そして一歩目が半歩になって何も得ずに終わりにならないようにしなければいけません。

 一歩目で重要なことは結果ではなく踏み込んだ先の景色を楽しむこと。景色は次第に変わっていくのでその変化も味わうこと。

 山に入る一歩目はどこからが山なのかわかりませんよね。同じように一歩目が門をくぐっだだけでは何も見えないことだってあります。一歩ではなくなると思うかもしれませんが、中の景色というものは慎重に見極めなければいけません。

誰にでも壁はある

 大人になろうが社会人になろうがいつも壁はあるものです。もし壁を感じていないとすれば馬鹿のようなポジティブな人かうまく誘導され続けているのでしょう。

 有名な人の中には壁なんか無かったと言う人もいますが、私の見る限りでは超ポジティブな発現をされているだけのようです。ちゃんと壁を乗り越えてきたことは僅かな情報の中からでも見て取ることが出来ます。

人生の最も大きな味方は身内と一歩目である

 壁はその瞬間を切り取って見れば煩わしくないほうが良いとさえ思います。しかし身内や一歩目の壁は自分を守ってくれるものでもあります。身内に支えられたからこそ進んでこれた、一歩目を慎重になったからこそ罠に嵌らずに済んだ。それもまた真実です。