初詣で家族を愛してみよう
初詣と言えば願い事をする人が多くて煩悩、欲望が日本を覆っている感じがしますね。
しかし家族で初詣に行くというところも多いかもしれません。 もし家族で、大事な人と初詣に行く場合はどうぞ穏やかに家族を愛してみましょう。
大事なことは穏やかにですよ。
愛と表現
愛してるというのは言葉にするのも表現するのも難しいことで有名です。なぜなら自分がそうだと言っても相手に伝わっているとは限らないからです。多くの夫婦が離婚していますが、そのなかにはこの表現と受取のすれ違いが原因であることが多くあります。
初詣は数少ない家族イベントということもあるでしょうから、伝わる愛情表現をしていきましょう。
正月から嫌な気持ちになりたくありませんからね。
穏やかさと愛
愛と言う言葉を聞いてHIPHOPやレゲェを想像する人は少ないでしょう。決してそれらを非難しているわけではありませんが、浮かれた調子の音楽よりもクラシックやお琴の穏やかなイメージがあるはずです。
もちろん音楽も表現も自由ですが、穏やかさは万人に共通する愛のイメージです。
- いつもよりゆっくり喋ったり大きな声を出さないようにすること。
- 混雑や失敗は活気の結果、正月の働き手には感謝して許しましょう。
- 吉日の人に対する注意は暴力と同じ。自分が正しくても笑って許すのが正義です。
- 全ては自分の幸せのために。こういう正しいことは周りを幸せにしたいなんて建前もありますが、自分に返ってくるからこそ。自分のために数日の穏やかさを演出しましょう。
正月と家族
私は正月にパートナーと過ごしたり家族と過ごすのが好きです。幸い近くに住んでいるので皆会えるというのもありますが、元々家族関係の薄い私の家では行事が数少ない愛情の場でもあるからです。
思春期に家族と揉めるとそのまま疎遠になり今も会わないと言う人も少なくありません。それでもイベントのときには会える人は会っておくほうがいいでしょう。家族は自分の愛の根源です。家族が蔑ろになると外の関係性も薄くなってしまうのは研究されてもいるものです。
一方で家族で会うにしても愛情を感じることが出来ないという人もいるでしょう。虐待されたというような場合は無理かもしれませんが、それでもなるべく会うようにしてみて欲しいと思います。なぜなら、家族もただの人だと知ってほしいから。愛の根源である家族ですらただの人です。言わなければ伝わらないし、自分のことのほうが優先だし、嫌なことは嫌。
たまの機会に家族を人として見直して見るのが一年の始まりに、愛の始まりに、幸せの始まりにいいのではないでしょうか。