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愛と仕事と金

2018元日の迎え方 イベントストーリー

 毎年師走には様々な思考が働きますね。旧年を振り返ったり新年を想像したり。どちらにしても希望に満ちていたり不安に満ちていたりしてどなたも中道とは言えない気がします。

 まずは元日1日だけのことを考えて旧年も終わりよければ全て良し、新年も初めが肝心でいい感じにしましょう。

不思議と自分のまわりにいいことが次々に起こる神社ノート

片付け

 年跨ぎのポイントの一つは片付けです。如何に素晴らしい気持ちで初めても家に帰っていつもの部屋ではそのまま旧年に引きづられてしまいます。

 旧年が良かろうと悪かろうとやはり区切り、切り替えはパフォーマンスをあげるにも気分をあげるにも必要なことです。

 片付けの本も情報も大量に転がっていますがここでは面倒なことはなしです。全部何処かにぶち込んで見えなくしてしまいましょう。必要なものは必要になった時に探さないといけませんが、不要なのか必要なのかわからないとか考える必要がなくなります。もちろん毎年そんなことをしていたらゴミ屋敷なのでまた新年を終える頃にまで触らなかったものはまとめて捨てる気でいきましょう。オススメはその時に業者に金目の物以外は捨てていいと宣言して任せること。

 自分でみると進まないんでね。

新しい一日

 一日が終わると人は死ぬ。毎日死んで毎日生まれる。そんな風に考えて毎日を新鮮にフレッシュに過ごしている人たちがいます。私はチャレンジしてみましたが毎日死ぬ覚悟が到底できなかったので諦めました。

 ということでせめて月一、それも無理なら一年のはじめくらいは改めて生き始めたいと思います。

 生まれるというのはやはり裸一貫。文字通り生まれるためにお風呂がオススメ。軽くでも長くでもさっぱりしますし水の音は心を落ち着けることが出来ます。当然ですが、その時にスマホを持ち込んでいてはいけません。胎内にスマホありませんから。

 改めて生まれることが出来たらワンピースのルフィが樽から出てきたときのように、それとも桃太郎がももから生まれたように、それとも蝶が蛹から出てくるように自分を演じてみましょう。演じるというのは馬鹿っぽくてとてもいいことです。誰かに見せなくてもその馬鹿っぽさで生まれ変われるなら何回だってやってやろうと言うものですが、やっぱり毎日はやりたくありません。

 せめてこの一日だけは生まれる演技をすることで体に新しい血を流しましょう。

初詣

 日本人は無宗教とか言われますが、神道も仏教もキリスト教もそこそこ馴染んでいるというのが実際のところ。そして元日と言えば神道で初詣が一般的ですね。まあお寺と言う場所もあるかもしれませんがそれはどっちでもいいことです。

 私は初詣には夜中に行くことにしています冬の夜の空気はツンと鼻を刺激してきゅっと体を締め付けます。それを利用して生まれて緩んだ体を一気に今の自分にまで成長させましょう。当然ながら外の空気を吸うのが目的ですから歩きです。大抵小さくても歩ける距離に神社があるので言ったことの無い人も地元の神社に言ってみましょう。そういうのも大切らしいですよ。あるきながらこれまでのこと、これからのことも考えるかもしれません。一歩ずつ体が引き締まりながら伸びていき締まっていきます。心が澄んでいき豊かになっていきます。

 参拝が終わったらもう新しい一年新しい一日です。これまでのことは全て水に流しましょう。人はキッカケが必要な生き物です。初詣がキッカケになります。

朝食

  元日で大切なことの一つは朝食です。おせちかもしれませんしいつも通りかもしれませんが、もしいつも通りなら必ずアレンジを加えたりしてください。いつもとは違うスタートが必要です。元日は必ずこれまでの中で特別にする必要があります。

 それはやはり人がキッカケを必要としているからです。

 別に特別豪華である必要はありません。ただ違うものを食べましょう。元日に開いているかわかりませんが外食でもいいでしょう。それこそ冷たい空気と一緒に外で食べるのも短い時間で済む朝食なら許せるかもしれません。

 こんな過ごし方もできるんだなと自分に教えてあげましょう。あれですインスタ映えですよきっと。

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神社検定公式テキスト11神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』