素敵なはなし

素敵な話になればいい話、色恋と仕事

鉄板ネタも腐っていく

何度も同じ話をする人がいる。 芸人の方はそうして話しながら膨らませたり切ったりして面白さを作っていくのでいいのですが、一般人は何度も聞いて話が膨らんでいたらちょっと胡散臭いと思ってしまう。

そしていつまでも一つのネタ、自慢しか出来ない人はもう過去の人だと認識される。

お笑いネタの作り方

手元にあることしか話せない

人は知っていることしか知らない。誰でも知ってることなのになんでも知っているように話す人っていますよね。ちょっと面倒くさいなと思いながら否定しても後が面倒くさいのでスルーしてしまうことが多いです。

面白い話も同じで手元にあることしか話せません。お笑い芸人さんの中には全くのゼロから話を作ることもあるでしょうが、基本的には自分の体験から話をふくらませるもの。それが一般人の会話となればそれこそあったことしか話しません。無かったことを面白おかしい話として話せば事情を知っている友人たちは嘘つきとしてあなたを見ることになります。

どうしても体験した事以外を話したくても、それは誰かから効いた話程度までしか範囲を広げられません。まあ中身が面白くても話し方で面白くないことも多々あるんですけれど。

ネタを仕込む

芸人にとって人付き合いはネタ仕込みです。色んな人と話し遊び無茶をしてネタになる環境を作っています。 彼らの周りには面白い人がたくさんいて面白さを求めている人がたくさんいるわけですから付き合いを広げる限りネタはどんどん入ってくるでしょう。逆に一発芸人と言われる人たちはネタひとつは面白いのに関係が作れていないので次のネタを仕込めずに終わってしまいます。それでもキャラや個性で愛されている人はいるのでコミュ障だから芸人にはなれないなんてことでもないようですが。

では一般人にとってのネタ仕込みはどこでどのようにすればいいか。やはり人付き合いであることは間違いありませんが、「体験」が物を言うでしょう。実際には体験しなくてもどうにかなる場合もありますが、出来うる限り多くの体験をすることが大事です。多くの人との出会いはもちろんですがそれを求める場を限定するのは勿体無い。

世の中には体験無料の事はたくさんあるのでどんどん飛び込んでいけばいい。店側は体験だけの人には慣れているし、あなたが誰でどんなことを話すのかなんてことには興味もありませんしね。

体験しやすくネタになりやすい美容院なんかでも一箇所で常にやらずにあちこち行ってみると自分から話をしなくても結構ネタを提供してくれるものです。

ネタは外にあり

ネタは常に外にあります。

自分の言葉に重さ、確実さ、深さ、そういうものをほしい人も必ず体験が物を言います。 その体験は決してそれ自体である必要はありませんが、他の体験からそこに結びつく思考は体験からの方が得やすいものです。

まあ私は体験したいものが多すぎて逆にほとんど手を付けられていませんが。

偉そうなことを言う人の言葉はゆっくり聞いてみるといいでしょう。大抵の語りたがりの言葉にはどうしても言いたい思いがあります。主張があります。そういう言葉は他の体験よりもネタにはなりやすいでしょう。

もちろんここも私の主張の塊です。

新聞・テレビ・雑誌・ウェブに取り上げられるPRネタの作り方

恋はネタ作りの後で(1) (裏少年サンデーコミックス)