休む理由、休日の使い方

日本人は休むのが下手だ。 世界中から言われていることですし日本人だってそう思っています。

それは休みを取るのが下手というのもありますが、休日の過ごし方が下手だってこともあります。

一人ですること

一番休みを消化しないのは独り身です。休んだところで家でゴロゴロしてるから仕事にでも行って稼いでいる方がいいっていうんです。

しかし一人だからこそ出来ることは多いものでどんどん休んでしてほしいところです。

1. サークル
2. 体験

一人ですると良いことというのは自分に向き合えるということ。習慣的に行く場所ではなくても時々顔を出せるジムやサークルに入っておくと、趣味や知識が深められるのはもちろんあまり深入りしなくて済むので自分のやりたいことに集中できるという場所も最近は多いようです。

自分に向き合うと言えば座禅。というか瞑想ですが、普段仕事で忙しいと仕事以外の社会との繋がりや新しい体験が不足していきます。そんな時は決まった休みを見越して様々な体験をしてみましょう。スカイダイビングやパラグライダーみたいな派手なものも楽しいですが、今話題の将棋や誰でも体験できる陶芸なんかも調べてみると身近なところでできるものです。

友達とすること

独り身だとしても家族がいるとしても友達の一人や二人いるもんです。いや、いなくても作れます。休日というのはそういった人たちとの関係を楽しむ日です。

1. 飲み会
2. ランチ
3. レジャー

すぐに呼べる友達がいるなら話は早いもんです。というか休みにすることがないなんてことはないはずです。もしないとすれば待っているタイプの人かもしれませんね。友達というのは近い他人で自分の持っていないものを感じられる良い存在です。

友達とすると言えばまずは飲み会です。休みごとに会うなんていうのはあまりありませんから、時々あったら美味い酒と美味い飯でざっくばらんにやりたいものです。

飲むのが苦手という人や時間が長いと面倒だという人はランチに誘ってみるのもいいでしょう。飲み会とランチはまず選ぶ場所が違います。明るく清いイメージもあるので異性も誘いやすくなるので付き合いの幅も広がりますね。

友達といるからこそ外！という手もあります。一人だと不安だったり心細いので行けない場所もあるでしょう。そんなところに友達を誘っていきましょう。もちろん行きたがらない友達もいますが、そんなときこそいつもとは違う友達を誘うチャンスです。

家族とすること

1. 愛情表現
2. 充電

家族は大事だけれど正直面倒くさいという人も少なくありません。しかし家族はうまく付き合うと一人とは違う良さがやっぱりあるもんです。 そんなときは貰うより与えることが大事。偶の休みだから気を遣ってほしい、思いやってほしいと思いがちですが、そう思うからこそ与える側に回ってみましょう。人は不思議なもので与えてるほうが安らいだり貰えていると感じるものです。

関係は充電です。一度できればなくなることはないものの、放っておくと中身は空っぽになってしまいます。家族が好きでしょうがないという人はあまり見かけないのは残念なことですが、心の底では案外みんな家族好きなもんです。自分でも感じていないことも多いですが、あえてわざとらしく家族愛を全面に出してみると楽しくなってきますよ。そして出せば出すほど家族に愛は伝わりますし自分も楽しめてお互いの関係性を充電できるものです。

休みたくない時

1. 勉強
2. 投資

どうしても休みが嫌だっていう人にも休日はきます。そんなときは仕事のために休みを使うという手もあります。例えば仕事を効率的にするために勉強してみる。仕事中は普段やっていることをこなすのに一杯いっぱいということもありますから、そんな時は休みを使って自動化や効率化について勉強してみるのが良いでしょう。完全に与えられる状況でしか動けないのなら全く別の勉強をしてみるのもありです。仕事一筋はかっこいいけれどもし何かあったら、、、そんなときのために自分の幅を広げておきましょう。どんなことも繋がって行くものです。それを自己投資といます。

自己投資ではなくても投資をするという手もあります。今はビットコインという暗号通貨がわだいですが、調べてみれば暗号通貨は毎日のように新しい物が生まれています。同じように投資対象は毎日何処かで新しいものが生まれているものです。少しずつ投資をして殆どは少ししかあがらないかもしれませんが、どれかがドカンと行くこともあるのです。収入以外の資金源として投資は当たり前のものと考えられています。

結局

することは相手が誰でも変わらないってことなんですね。うん。 しかし一人で出来ること、同性と出出来ること、異性と出来ることで変わってくるのは確かですよね。付き合いだと思うと相手がそれを好きか嫌いか考えないといけませんから合わせるなら自分のしたくないこと、つまり普段しないことをすることができます。逆に一人だけでするなら人に見せにくい自分の顔姿なんかもありますよね。自分を開放するのに適しています。

もちろんここに書いてないことで何をやったっていいんですけれど、折角ある休みの制度は使って楽しんでいきましょう。仕事が楽しくない人は特に偶の休みが珠の休みになるように考えてみてはいかがですか。