実感のない幸せを大切に、感じやすい不幸を大切に
ふこうだーー!と叫ぶアニメの主人公がいた気がしますが皆さん叫んでますか。
言葉はともかく叫ぶのはストレスの発散には最高だと思っています。できれば外で無理なら布団に潜って叫んでストレス発散しましょう。
ところで不幸は感じやすく幸福は感じにくいって思いませんか?
不幸の感じ方
人の感じる不幸って要は思った通りに行かなない全てです。 明らかに自分の準備不足だって失敗したら不幸だと感じてしまったり、どう考えても上手く行くはずのない事がやっぱり上手く行かなくても不幸だと感じてしまいます。
世の中は不幸だらけですね。
そのためもしもあなたが今不幸だと思っているとしても心配ありません。普通のことです。普通の不幸です。普通の不幸って変な言葉ですがやっぱり誰もが感じ得る不幸は普通の不幸ではないでしょうか。
幸福の感じ方
逆に幸福を感じるのは難しいのかもしれません。 人は普段起きていることには慣れてしまうので家族がいることや食事に困らないことも普通です。恋人がいても初めは嬉しくて三ヶ月もたつと普通のことになってしまいます。
プレゼントだってサプライズなのに初めてはなんでも嬉しくて段々自分の欲しい物じゃないと不満になってしまう。
幸福は初めてのことや思った以上の成果に感じることができますが、それが続くとなくなってしまうという儚いものなのです。
楽しく生きよう
幸福には慣れてなくなる、不幸はあらゆる失敗だって言いました。しかし人は不幸にも慣れるものです。怖いのは慣れた環境を変えるのはそれが不幸から抜け出すことだとしても積極的になれないということ。それは悲しいことですね。
逆に特別に他の人とは違う経験をした人は不幸は少ない事があります。初めに強い不幸を感じたことでなるべく幸せを感じて生きようとしている人はその通り幸福度が強いわけです。
幸福は増やせる。それは幸福を待つことではなくて幸福になりたいと願うことでもなくて今起きたこと一つずつを積極的に楽しもうとすることです。
他人の不幸は蜜の味とは言いますが、どうでしょう。私の見る限りでは他人の不幸で喜ぼうという人はどうにも楽しそうに見えません。そういう気持ちを否定はしませんけれどね。
自分が中心に楽しむと結構面倒なので誰か楽しいことをしている人のそばに行くことも大切です。なんでも自分が中心じゃ疲れます。 周りを幸福にするっていう手もあります。人の不幸は蜜の味、人の幸福は羽布団。心地良い布団で最高の時間を過ごしましょう。