貪欲に一喜一憂していこう
一喜一憂は二流の印といいます。とは言え一流をトッププロだとするならその仕事についている殆どは二流ということなので無理して生きるより気にせず二流をしていこうというお話です。
感情は大事
二流の流儀で大事なことは自分の感情です。一流は相手の感情を利用していきますがそんなことは二の次三の次。まずは自分が苦しまない事が大事です。先に言ってしまうと苦しむことと苦労しないことは違うので自分でするべきことを押し付けようぜって話ではありません。
日本では殆どの仕事は下請けかサービス業です。上と下に挟まれてやりくりも大変な下請けはどちらの都合にも合わせて休みもなくなることも少なくありません。一度無休にするとそのままいきがちですが毎週休み作っても案外回るもんです。そのほうが生きるの楽しいし仕事もがんばれます。 サービス業ももはやサービス病で客は何してもいいみたいなこともよくあるこの頃。金とサービスで等価交換は済んでいますからそれ以上のサービスは拒否してもいいんですよ。 客を育てるのも仕事です。
分相応
誰もが大きなお店を持つのが素晴らしいわけではありませんし、野球をやる全ての人がメジャーに行けばいいわけでもありません。 分相応とも言いますが、ピラミッドの低い位置の人間が合った位置で生きることが程度の低さだという話にしてはいけません。
自分の立ち位置は変わることだってある。というか変わってばかりです。今の位置が好きで変わらないこともあるでしょうが変わったほうが楽しいことだってあります。やってみなければわからないなんて少年少女の頃に十分理解してきたじゃないですか。
大人になったら先が見えるなんってことは嘘っぱちですよ。チャレンジの楽しさ思い出して今の位置でやっていきましょう。
一喜一憂
感情の起伏は美でもあり醜でもあります。喜びはともかく怒りをところ構わず発散しようとするのは周りの迷惑です。だから出すなという話ではなく、出したら謝罪も必要だってことです。誰かに対して怒ったらその人に対してなのか周りの人に対してなのかしっかり謝りましょうね。
一喜一憂は楽しい生き方です。しかしそれが次の行動に影響するので一流は一喜一憂するなといわれます。泣いて笑って怒ってしている方が人間らしいし相手にも伝わることが多くていいじゃないですか。
もちろん一流からは利用されることになりますがそれが自分なんですから仕方ありません。 利用されるとは言い方で利用される人がいなければ利用する側も活きないものです。社長がいないとその会社は起きなかったけれどそれを支える社員がいなければ続かないんですから。
笑って泣いて怒ってしたら謝って感謝してまた笑って泣いて怒っていきましょう。