何を見て何を語るか 何もなくても語れるよ 集雑22
おつかれさまです。先週でついに春の入りということになりましたね。
報道というのはなくなることのないもので、しかもある程度以上の量も見ることの出来ない定量の情報です。 では何を基に取捨選択されているかといえば、ほとんどはウケですね。
視聴率が取れるかというよりも数字化のしにくい言葉になってしまいます。しかし視聴率を含めた反応を見られていて、視聴率は後から出るものですから出す前に何を基準にしているかといえば「とれそう」な感覚ということになります。
今ではウケはSNSの反応や検索数なども見ることが出来るので、かなり数字に近いものになってきました。それでもやはり後付の理由であることに変わりはないので、ウケを想像した感覚で取捨されることになりますね。
その中でも赤ちゃんと動物は鉄板というはなしもありますし、始めの一報は取りに行かないでウケの見られた情報に飛びついて二次情報を出すというのが報道のようです。
さて、情報に流されないと自負される方はこれらのことをどう感じていらっしゃるのでしょうか。 人はどうしても手に入った情報に対して反応を出さずにいられませんから何かしらの反応をされているでしょう。では見えない情報に対してどのように反応しているでしょうか。 見えないものには反応はしないのでしょうか。それとも全ての情報に対して自分の意見を封じ込めているでしょうか。
後者のほうが利口で、沈黙は金ということになるでしょう。しかし、もしSNSを利用しているのなら見えたものにも見えないものにも反応を出す練習をしておくことをお勧めします。
それはSNS時代の対策でもありますし、いわゆる炎上や失敗をしておかないと自分の下の世代に伝える言葉を失ってしまうからです。
経験しなくてもことばにすることはできるかもしれません。それが見えないことに対する反応でもありますね。 人は知らないことに関しても語ることが出来ます。知ったかぶりといわれることですが、知らなくても語れることもあります。自分の領分で、自分の言葉で、自分の世界のことだけ知っていれば全てを語ることもできます。
炎上してくじけないようにだけ注意してくださいね。
今週はバレンタインです。楽しいですね。わくわくしますね。チョコ祭りですよ!さて大量に消費しましょうか♪