リキんで生きるな、楽になれ
生き方に型はない。当然誰もが知っているけれど意識して考えた事があるでしょうか。どうにも窮屈そうに、何かの型にはまっている人をよく見かけます。自分を振り返ってみてどの部分が型なのか考えてみましょう。
自己啓発をする人は力みがち
兎角上昇志向は型にはめるところから始まります。私だって目標のある人には誰かの真似を知ろっって言いますし、それでいい。しかし、その真似が自分の根幹とぶつかってうまくいかない事だってあります。その道のトップが自分と同じ型で行けるとは限らない。
目指す人がいるというのはいい事だけれど、その人になる事は誰もできない事に注意が必要です。もしその人のようになりたければ、自分はその人とは違う部分を補い作り出さなければいけません。
まずは詰め込む事、きつくなったら引き出す事。また伸びなくなったら詰め込む事となりたい人になるためには詰め込むだけではいけません。
得意な事、できる事が大事になる時を意識しましょう。
意識高い系はとくに
自己啓発と意識高い系は別物。もし自分が意識高くいるのなら人間というものを意識する必要があります。
意識の高い人はモデルとなる人がいたり、理想があったりするものです。しかし実際にモデルとなった人などは意識は高いけれど自然体であるものです。
どういう事かといえば、無理なく過ごしているということ。あれもしなければこれもしなければとギリギリのラインでやっている人なんてトップランナーにはなかなかいません。やらなければいけない事は、質を高める事です。不要な力を抜いて集中するべき時を選ぶことです。
スポーツをするときに「力が入りすぎ」「力むな」と言うように日常にも力の入れどきというものがあるということです。
楽しむ事
「仕事は楽しくなくて当然」有名なソムリエの田崎真也さんはそうおっしゃっています。しかし私はその仕事をしている姿を見て楽しそうだと思いました。
そして気づいたことは肉体的とか頑張りでは苦しいかもしれないけれど、充実感はあるし達成感もある。それはやりがいだとか楽しみだということ。
例えば部活で練習は苦しいけれど試合で勝てれば楽しい、レギュラーになれて嬉しい、できることが増えて嬉しいというようなこと。 文化祭で準備は面倒だけれど一番楽しんでいるのは、準備をサボった人たちではなく準備を頑張った人たちだということ。
つまり仕事は苦しいものであっても、楽しむものでもある。 苦しいだけの仕事じゃなくすポイントは、やらされないで自分からやること。
また戻って来ればいい
またこんなことを言うとそれを意識しすぎて疲れてしまう人もいます。
誰かに言われたことなんか3%残ればいい。忘れてまたいつもの自分に戻っても、その時はまたやり直せばいいんです。それが積み重なって進んでいく。そんなもんです。
忘れられるために語る側は何度も何度も言うんです。言葉も表現も変えて何度も言うんです。
何度目かの語りがまた届けばいいなと思うわけです。