人は容易に負けを認めない
人は負けを認められない
こいつには敵わない!とあからさまに差があること以外で人に負けを認めるのは案外難しいことです。
負けを認められる人はカッコイイですよね。器の大きさを感じます。
してるつもりの人もいますが、実はできてないってご存知ですか?
実は負けてない人
- 負けてあげている
- 負ける前に切り上げる
- 言い訳が多い
- 相手を褒められない
よくある例ですが、心当たりはありますか?
実は負けてない人は負けてあげてる感じ出しますよね。負けてあげた私素敵♪みたいなことは周りに伝わってます。
負けた負けたと言いながら、最後までやらずに実質的に逃げる人もよくいます。問題を最後までやらずにもうわかったつもりになっちゃう人。
負けてから突然語りが増える人もよくいます。今まで普通にしてたのになんでそんなにテンション上がっちゃったの。
負けてから相手にケチをつける人ってかっこ悪いですが、素直に勝ちを賞賛できないっていうのはよほど頑張った人でなければ小さい人に見えます。
負けて泣ける、怒れる悔しがれるのはギリギリまで頑張った人特権です。
負けを受け止めている人には二種類の人がいます。一つは負けを受け入れること、もう一つは多様性を受け入れること。
もし負けを受け入れるのなら、それはその時の上下を受け入れるようなもの。それとは違い多様性を受け入れる人は上下ではなく個性の違いだと受け取っています。最近は後者が多く若者に覇気がないと言われます。
しかし、違いだからといってそれはこれまでの違いであってこの先その違いを変えていくことは誰にでもできるので、競争力はなくさないでほしいですね。
どちらにしても人は負けを認めるのが難しい。自分にとって関係のない事なら誰にでも受け入れることができますが、自分に近いことになればなるほど譲れなくのが性ということでしょうか。
一方で、成功している人、器の大きな人は負けを受け入れる傾向があるのも確か。表面的にでも上手く負けを受け入れられるようになれば、負けたのに周りからの評価が上がること間違いなしです。