才能は枯れることはない
才能が枯れる。
よく聞くような全然聞かないようなセリフですがほとんどの人が、信じている言葉です。
しかしその意見には反対せざるを得ない。
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限界が見えるほど走りきったことがあるか
何か習い事をした人は少し自分と他の人との差を感じたことがあるでしょう。
残念なことに私はまだ自分の限界を知りません。
走っても、学んでも、描いても自分の限界を見たことがありません。
しかしそれは幸せな事とは正反対です。
だって、ただ全力を尽くしていないだけだから。尽くしたと思ったところからもっと尽くして尽くして尽くして何をしてるのかわからなくなるまで尽くしたことが私にはない。
本当に残念です。
これを機会に一つ倒れるまでやろうと思っています。
もし、本物の才能とぶつかってひしゃげた事があるのなら、そんな幸せなことはないでしょう。
人の限界なんかは自分で決められるようなところにないのですから。
人の才能に限界なんかない
何かに真剣に取り組めば、すぐに限界を感じることができます。
絵、音楽、スポーツ、勉強、仕事。なんでも限界は来ます。それはただの波のことかもしれません。
人の才能は揺れます。人が揺れているだけともいえますが、心が揺れ、時が揺れ周りが揺れるのと同時に才能も揺れます。
そんな揺れの中で近くに来た波にぶつかって終端だと思ってしまうことはほぼ全ての人に当てはまるといえます。
もし自覚をしていないのなら、改めて自分のぶつかった壁を見つめ直してください。
必ず。必ず必ずその壁は超えられます。
才能は壁にぶつかるような存在ではないのですから。
才能は変わる
才能は個人差があるといいます。むしろ個人差しかありません。そんなものは差ということすらすでに間違えています。
人がそれぞれ違うのは外見だけではなく中身や経験全てが同じにできないからです。
才能もまた、その全てに影響されています。
あるとき突然覚醒することもあれば、ふと見失うこともある。そうかと思えば、全く違う形で現れる。
心が荒もうが、引きこもろうが、ふてくされようがなこうが喚こうが才能は容赦なく自分から溢れています。
溢れているものを自分が大切にするかどうかだけです。
走ろう
もし溢れているものを大切にしたければ、今あることに真剣に向き合うことです。
向き合うと言っても考えていると言っても悩んでいるとしても、殆どはまだ足りないかまだ余裕があります。
その余裕をすべて埋め尽くす必要はないのかもしれません。
かっこ悪く足掻いている必要はないのかもしれません。
しかし限界が限界でなくなるときは足掻いて足掻いて足掻いたあとに、なんの苦労もなかったかのような顔で現れるものです。
走れば走り尽くせばその先を見ることができます。
大切なのは一歩目をだすこと。
出し続けること。