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愛と仕事と金

男女間の友人関係は続けられるかどうか

この話も良くする機会があるんですが、男女に友情はない。


これが私の現在の決定です。まあそうじゃないという人もモリモリ存在するのでその事について書いてみましょう。

 

 

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方


男女には前提がある


そもそも男女というのは性的なカップルになるという心理があります。同性でももちろんありますが、それに比べて標準的な意識としてあることは誰も否定しないでしょう。


それはかなり大きなことで、友達になろうと同僚であろうとそこに至る可能性を誰も排除できません。

 


できると言い切れる人は相当人と付き合ったことがないのかもしれません。

 


友達になると


人は知り合うと仲良くなったりならなかったりしますが、仲良くなると自分の信頼エリアでもあるパーソナルエリアにも入るようになります。恋人ともなればその距離は0にもなりますが、手がつなげる距離というのは相当近いものです。


そのエリアは相当いちゃつくカップルでなければ多くのカップルが過ごす距離でもあり、友達が過ごす距離でもあります。


さて一度その距離に近づくと友達は友達で居られるでしょうか。


例えばこれが男性同士でも実は妙な意識は生まれます。それが普通ではないので言葉に出す人は少ないですが、距離を近くで過ごすとよくあることです。


それが異性ともなれば意識のハードルはないも同然ですから、友達でもあり、異性でもあるようになります。

 

 

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)


友達で居続ける


距離が近づいた異性の友人は友人ではありますが、きっかけがあれば恋人になる存在でもあります。きっかけはいつもの相談や、誰かの問題、環境の変化なら何かきっかけになるかはわかりません。


そんな中友人であり続けるということは相当運がいいです。

 

 


友達で居続けるために 関係を変えるために


そういうギリギリとも言える関係の異性の友達はどうすれば続けられ、どうすれば変わることができるでしょうか。


維持したければ距離をとること。変わりたければきょりを縮めること。
この2つは関係性を語る上では当たり前のことですが、難しいことでもあります。

 


維持をしたい場合、相手の家にいかないとか、行っても二人きりにはならないとか、なっても風呂は借りないとかとにかく自分が突っぱねられる距離を取らなければいけません。見て分かる通り、この場合の距離というのは生活的な親密度や、マナーみたいなものですね。


友達だから大丈夫というのは完全にアウトまっしぐらだと思っておきましょう。もしその距離を縮めておいて関係が変わらずに居られたら教えてください。

 


逆に変えたい人はこういう距離を縮めなければいけません。
これまで超えられなかった距離を縮めようというのですからどちらかといえばこちらの方がハードルは高いです。


これまでの慣れた生活に変化を与えるというだけでそのハードルは誰にとっても高いものでもありますから。

 


一度超えた壁は戻らない


よくある元彼、元彼女と今は友達だというのがありますが、これは更に微妙な距離になります。なんせ一度超えてしまった壁の先を知っているのですから、よほど慎重に付き合わなければその関係の変化は容易に訪れます。


現状で既に相手がいるのなら切ってしまう方がいいですね。

 

 

 


異性の友達は今後の期待を込めたキープとしてはいいかもしれませんが、友人として1対1の付き合いをするのはやはりオススメしませんね。